キリンと暮らす クジラと眠る(ミヒャエル・ゾーヴァさん 絵)
- 2017/07/07
- 17:16

「昔の人は、キリンが、ラクダとヒョウの子どもだと信じていたようだ。」
そんな一文から始まるキリンの章。
けれど、ラクダとヒョウの組み合わせからだと、
全然違った性質の動物が生れる可能性だってあったでしょって、
ハッケさんの妄想はとんでもないところへ飛んで行ってしまいます。
ユーモアと現実が合わさった絶妙な世界へ。
そしてそんな世界観の絵を描くゾーヴァさんには
ぴったりのお話たち。
そのお話は26種類の生物について書かれています。
その中には、パグやプードル、グレートデーンの章も。
共通するのはどれも「人」との関りが出てくること。
「人」にはこう認識されているけど、本当はこうである。
もしくはこうであってほしい。こうなっちゃたのは人のせい!
こうしてあげよう。なんて話も。
想像がぶっとびすぎていて、
一日1話くらいが頭の体操にはちょうどよいです。
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