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海のしろうま(山下明生さんさく)

海のしろうま
山下明生 作
長新太 絵

漁師は遠くにみえる沖のしらなみを
白馬とよんでいる。この白馬は嵐の夜、
真っ暗な海に幾百幾千とあらわれて、
漁船をじぶん達のほうへひきずりこもうとする。
それで漁師たちは、この白馬を海のまものとよんでいる。
父を漁で失ったぼくは、こうしたことを話してくれる
漁師の祖父とふたりで暮している。
海のしろうま
瀬戸内海のお話です。

わたしも実習船にのって、海の上で何日も過ごしたことがあります。
その時より前にこの本に出会っていたら、もっと違う風に
海をとらえていたかなぁ。
海は何よりも美しく、雄大で、パワーを秘めています。
それと同時に重たくもあり、底知れない怖さもあります。
都会っ子にはわからないかなぁ・・・。
それでもこの本を読んで、
初めて海に連れて行ってもらったら、
やさしさも感じられるのかもしれません。

本題とはずれますが、
しろうまがへんそうした白い犬をじいちゃんにみせようと、
つなで岩につなぎます。
「ちょっとまっちょれよ、じいちゃんをよんでくる。
じいちゃんにおまえを見てもらうんじゃ」
けれども、じいちゃんは信じてくれず見にいきません。
そのまま、ぼくはおばちゃんのうちにつれていかれ
熱があるといわれて寝かされます。

汗びっしょりで目をさまし、
ぼんやりと今朝の出来事を思い出し、
飛び起きて犬の元へ走りに走って・・・

「すうーっと顔がつめたくなるのが、
じぶんでもわかった。
しろうまをしばったいわは、みえなくなっていた。
しおがみちて、水のそこにしずんでいたのだ。」

この時のぼくの気持ち。
そして、波がどんどん押し寄せてくるのに
動けない犬の気持ち。
想像するとどっちもとっても悲しくなります。

それでもハッピーエンドの本です。
繋がれた犬も「しろうま」がへんそうしていたわけで。
・・・へんそうしてたんだよね?

特別なこどもには見えるんです。
そして純粋なこどもは
底知れない自然の神さまに守られるのかなぁ。
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