深海魚(尼岡邦夫先生)
- 2016/09/24
- 10:39
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「深海」と聞くとみなさまは何を想像するでしょうか。
「深海」とは、海の深ーいところってイメージでしょうか。
実は、太陽の光が届かなくなったところから「深海」と
呼ばれます。深さで言うと200メートルくらいから。
中深層(200-1000)、漸深層(-3000)、深海層(-6000)、超深海層(-11000)を総称して「深海」と
いうわけ。ちなみに10000メートル以上ふかい海の底は「超深海底」。
ちょー深い海の底ってことです。

2013年までに発見されたなかで、もっとも深いところからとれた
深海魚はヨミノアシロで8370メートル。プエルトリコ海溝。
2番目は日本海溝の7579メートルでとれた深海魚(シュウドリパリス アンブリストモプシス)。
日本の有人潜水調査船は「しんかい6500」(6500メートルまで潜れます)。
生きた人は決してまだ立ち入れていない場所で
生きているお魚もいるってことです。

そんな深いところで生身で生きているお魚たちには
謎がいっぱい。形だって変わっています。
昆虫も触れない最近の子供たちには
気持ち悪いと思われるかもしれないですが、
本当に面白い2冊です。
ちなみに、尼岡先生はわたくしの大学時代の恩師の恩師です。
わたくし、研究室で舌平目のササウシノシタ科の分類をしておりました。
レントゲンを撮って骨の数を数えたり、
染色したり、顕微鏡で鱗の数をかぞえたり。
英語の文献もがんばって読んだり。
狭く狭く深く深くのところで卒業。
その間に、深海魚の標本製作のお手伝いや
いろいろお魚にかかわる研究を。実習船にも乗ったり。
専門家ってすばらしいです。
「深海」と聞くとみなさまは何を想像するでしょうか。
「深海」とは、海の深ーいところってイメージでしょうか。
実は、太陽の光が届かなくなったところから「深海」と
呼ばれます。深さで言うと200メートルくらいから。
中深層(200-1000)、漸深層(-3000)、深海層(-6000)、超深海層(-11000)を総称して「深海」と
いうわけ。ちなみに10000メートル以上ふかい海の底は「超深海底」。
ちょー深い海の底ってことです。

2013年までに発見されたなかで、もっとも深いところからとれた
深海魚はヨミノアシロで8370メートル。プエルトリコ海溝。
2番目は日本海溝の7579メートルでとれた深海魚(シュウドリパリス アンブリストモプシス)。
日本の有人潜水調査船は「しんかい6500」(6500メートルまで潜れます)。
生きた人は決してまだ立ち入れていない場所で
生きているお魚もいるってことです。

そんな深いところで生身で生きているお魚たちには
謎がいっぱい。形だって変わっています。
昆虫も触れない最近の子供たちには
気持ち悪いと思われるかもしれないですが、
本当に面白い2冊です。
ちなみに、尼岡先生はわたくしの大学時代の恩師の恩師です。
わたくし、研究室で舌平目のササウシノシタ科の分類をしておりました。
レントゲンを撮って骨の数を数えたり、
染色したり、顕微鏡で鱗の数をかぞえたり。
英語の文献もがんばって読んだり。
狭く狭く深く深くのところで卒業。
その間に、深海魚の標本製作のお手伝いや
いろいろお魚にかかわる研究を。実習船にも乗ったり。
専門家ってすばらしいです。
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